今日から兄弟子の真打ち披露興行が始まる。
早速朝から準備のため末廣亭へ。
僕も、5・9日新宿末廣亭で16時45分頃、
12・14日浅草演芸ホールで11時45分頃出演します。
よろしくお願いします。
さて、先日は『あかぎ寄席』にお越し頂きありがとうございました。
『花実の咲くまで』という本の出版記念パーティーで物語のテーマでもある『文七元結』を演る。
ソネさんすいませんでした。
翌日、平治師匠のお仕事で浜松へ。
新幹線で、隣の席のおじさんがペットボトルのふたを落としたので拾って渡すと「いらない」と言われる。
宝物になりそうだ。
会場に着き、着物の入った風呂敷を開けると、ステテコにカタカナで『ウコウ』と書いてあった。
気が滅入る。
書いてなければ気付かなかったのに。
上からマジックで黒く塗り潰す。
高座が不安になったが切りかえる。
新作を演ろうと思っていたが、平治師匠が「喉の調子が悪いので長くやって欲しい、なんなら文七でも」とおっしゃったので、『文七』を演る。
お客さんの『よくも平治師匠の会で』という顔が。
緊張のためか、初めて高座でお辞儀のときにマイクに頭をぶつける。
そんなキャラじゃないのに。
ただただ自分で5分間笑う。
それでもやりきり、足が痺れた振りをしておどけて高座を下りる。
打ち上げで、二日続けて僕の文七を観た味千代さんが、食欲がなくなったと白状する。
途中で先に帰らせてもらい、恵比寿で大学のアメフト部の友達が結婚式の二次会をしているとのことで、お祝いにかけつける。
恵比寿に不釣り合いな懐かしいメンバーが揃う。
酔った連中が落語をやれということで、『文七』をみっちりやる。
あんなに楽しかった二次会が。
奥さんの目が怖かった。
おめでとうございます。
今月の予定です。
よろしくお願いします。
5・9日
新宿末廣亭16時45分頃
12・14日
浅草演芸ホール11時45分頃
18日
「高円寺楽々亭〜笑海改め十一代・柳亭芝楽真打昇進襲名披露興行」
夜七時開演
場所・高円寺・ひのや
出演・柳亭芝楽、柳家喬之進、林家たけ平、神田あおい、昔々亭A太郎。
入場料1500円、前1000円。問09044158846オクトパス
20日
『95分ぐらいのA太郎 Vol.11』
開演 19:30
会場 渋谷・大和田4F大練習室
1000円
昔昔亭 A太郎
粗忽長屋・他
24日
『新作落語せめ達磨Vol.38 創れ!わんぱく泥団子』
開演 19:00
なかの芸能小劇場
当日2300円 予2000円(リニューアル記念手拭い付き)
出演者 古今亭今輔 春風亭百栄 三遊亭天どん 三遊亭玉々丈 昔昔亭A太郎
お問い合わせ先
080−8032−9101
27日
『第11回 あかぎ寄席』
神楽坂・赤城神社
1500円(1ドリンク券付)
出演者 昔昔亭A太郎神田松之丞 立川吉笑 瀧川鯉津
三回公演
14:00〜
16:30〜
19:00〜
28・29日
草津温泉らくご