2011年7月1日金曜日

浅草の子供

25日は、遊喜師匠に呼んで頂きギー寄席に。
『鶴と亀』『井戸の茶碗』。
お客様の無垢な心に、また惚れました。

終わって遊喜師匠に、好物のカツカレーをご馳走になる。
凄いボリュームで大満足。
ありがとうございました。

帰りに師匠家へ寄らせて頂く。
なんと、おかみさんからも手作りのカツカレーをご馳走になる。
野菜たっぷりで、大変おいしかったです。
ありがとうございました。

どうせならもう一食もカツカレーにしようと思い、スーパーでロースカツ、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、カレーのルー、ローリエを買って帰る。

翌日は、師匠に東久留米の落語会に連れて行って頂く。
高座で、そばを食べる仕草をして、
「何を食べているでしょうか?」
「そば?」
「いいえ、うどんです」
という、伝統芸を初めてやってみる。

しかし、
「何を食べているでしょうか?」
と聞くと、
お客さんが
「ラーメン?」
と答えた。
仕方ないので、
「いや、そばです」
というと、シーンとした。

背中がゆれました。

帰りに、見に来ていた子供に手ぬぐいをあげる。
しかし、お母さんに「知らないおじさんから、そんなのもらっちゃいけない」と、怒られていた。
そして、泣きながらミッキーマウスのうちわをお返しに持ってきてくれた。

ごめんね。

そのまま、師匠に付いて、十条の『梅の木落語会』に出演。

師匠に公開ダメ出しをしてもらい、また正面から師匠の高座を見させて頂き、勉強になりました。

来て頂いたお客様、ありがとうございました。

翌日は『ラフ♯3』。
いつか売れると信じてた。客が二人の演芸場で。

次回も頑張ります。

翌日は、浅草演芸ホールで遊雀師匠に稽古して頂く。
その後、打ち上げに参加させてもらう。
ご馳走さまでした。

帰りに財布をなくす。交番に行くと、何と既に届いていた。この財布は三回落として、三回とも交番に届けてあった。

前回はあまりに嬉しくて、新作のネタにしたのだが、反応があまり良くなかったので、今回はほどほどに喜びます。

拾ってくれた方、ありがとうございました。

帰りの電車で、落語協会の二ツ目新作落語派の方々と会う。

なんだか、気持ちが引き締まりました。

煮え切らない一週間でしたが、最後にやる気が出ましたね。