2010年12月16日木曜日

65分ぐらいのA太郎





先日は、『65分ぐらいのA太郎』に、ご来場頂きました、少数精鋭の皆様ありがとうございました。
そして、来なかった大多数の皆様ありがとうございました。
少数と言えども満員ですよ、満員。

なぜなら会場が狭いからさ!

今回のネタは『時そば』『表と裏』『湯屋番』
この会場は、初めてということもあり、最初はドタバタしたんですが、最後はシーンと静かに終わりまして、良かった反面泣きました。
新作は楽しく出来ましたが、古典は勉強になりました。

『時そば』をやってる最中、楽屋のカーテンが徐々に落ちていき、お客様に「カーテンが気になって、落語に集中できない」 と、苦情がありました。大変申し訳ありませんでした。
しかし、それが一番受けました。

ありがとう。

最後は、65分を越えてしまい、強制的に終了となったので、落ちを聞いてもらうことが出来ませんでした。

今後は気をつけます。

とはいえ、予約をしないでも十分に入れるのに、わざわざ予約をして下さったお客様、ありがとうございました。
また、ネタおろしの緊張感の中、ネタの途中で会場に入ってきたお客様、ありがとうございました。
そして、忙しい仕事を終えて来ていただき、疲れで熟睡されていたお客様、ありがとうございました。
さらに、手伝いに来てくれた、後輩の松之丞くん。
僕の落語の最中は、頬づえをついて、携帯から目を離さなかったのですが、終わってすぐに、肩をそっと叩いてくれて、ありがとうございました。

来月もありますので、また少数精鋭の皆様お待ちしております。